こんにちは。
毎年1度、社内研修という事で『住まいる会』というイベントを開催しています。
今年は7/17(火)開催しました。
社内研修とは言っても、社員さんも、パートさんもOBの人も来ます。
不動産とか営業とか、そんな勉強は一切せず
異業種の大手や老舗の工夫や仕組みを学ぶ会にしています。
今年は、老舗企業さんから学ぶ事を目的に、高崎だるまの大門屋さんと、大手企業の仕組みや工夫を学びに
ポカリスエットで有名な大塚製薬さんに企業見学に行きました。
だるま市などでは毎年、だるまを目にしますが、作っているところ見学する機会はなかなかないと思いますので、いい経験と勉強になりました。
はじめて知りましたが、だるまってもともとは丸くなかったんだそうです。
こんな形だったとか…
達磨大使から来てるから、もともとは人の形をしていて
富岡製糸の関係から、マユの形にちないんで丸くなったんだそうです。
顔を書く体験もみんなでやったりしました。
結構難しくて…
職人さんのすごさを感じました。
大塚製薬さんでは、大手の仕組みや取り組み、理念などの説明を丁寧にしていただいたので
これもまたとても勉強になりました。
いろいろなお話を聞く中で、
1年で1億3000万本くらい製造しているお話があったのですが
70名くらいのスタッフで、常時10人態勢くらいで24時間稼働しているんだとか
この量を10人で回せるって、すごいですよね。
今後、時代は変わりAIが進化していく訳です。
今の10人が、5人に、1人にと時代は変化していく事でしょう。
その時に、大手のような機械化は、私達中小零細企業には難しい訳です。
では。私達に求められていく事は何か。
考えさせられる体験となりました。
また来年も学びになる会を企画していきたいと思います。